お金について
2022.12.16
2022年 冬のボーナス平均時給額
2022年 冬のボーナス 平均受給額
民間の調査機関である『一般財団法人 労務行政研究所』が東証プライム上場企業を対象に調査したデータがこちらです。
〇全産業184社(平均年齢38.8歳)
・受給平均額:78万6945円。
・対前年金額:6万1656円増。
・対前年同期比:8.5%増。
〇うち製造業142社(平均年齢38.9歳)
・受給平均額:81万3465円。
・対前年金額:7万6130円増。
・対前年同期比:10.3%増。
〇うち非製造業42社(平均年齢38.7歳)
・受給平均額:69万7283円。
・対前年金額:1万2721円増。
・対前年同期比:1.9%増。
対前年同期比を比べてみると製造業と非製造業で大きく開きがあるようです。
一概には言えませんが、製造業が輸出で円安の恩恵を受けている反面、非製造業(運輸、金融、建設、飲食業)は円安でのコスト増に苦しんでいるのが透けて見えます。
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このようにボーナスは上がっているようですが、皆様も体感しているように物価も上がってきております。
年収300万円から400万円の世帯では年間7万円~9万円の負担増が見込まれており、これは消費税率3%増に相当するものになります。
『物価上昇に伴い賃金も上がっていく』というのも重要なのですが、それと同時に『今ある資産も物価上昇に耐えられるよう増やしておく』のも非常に重要な観点なのです。
こちらは当コラムで何度もお伝えしているのでリピーターの方々にはご理解いただいていることかと思います(^_^)v
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